ハリポタ完結おめでとう！

ヘイ！ってことで読み終わりましたよ！
ネタバレはしません！だから早く相棒よ読んでくれ！読め！

自分的には納得のいく結末です。
とりあえず最初から読み返して、ストーリーの伏線の発見と骨子の理解に勤めたいと思います。
なんつーか、ベストセラーになった本に対して「面白い」と認めることは甚だ腹立たしいことなのですが、ハリーポッターはしぶしぶ面白いことを認めます。このやろう。
ベストセラー本には「ベストセラーである」というような前情報があるので、ついつい「面白いはずだ」というフィルターで正常に判断できないことが多々あります。
フィルターを通して無思慮に「面白い」と思うこともあれば、「オレは大衆ではない！」などというよく分からん反発心でベストセラーの本をこれまたすべて「つまらない」と思ったりだとか。
私は、熱狂のなかでついつい自分もそれに流されがちになるのが大変遺憾でありますので、そういう本に関しては世間の熱狂が収まったころに読むようにしてます。普段は。
そういった点でいうと、私がハリーポッターを発売日に買ったのは世間に流されたからです。腹が立ちます。
おそらく冷静な自分であれば、別に本屋で買う必要なく図書館で借りればいいだけだと思ったでしょうなあ。
なのに、特に楽しみでもないのに世間の風潮にまかれて発売日に買ったわけですよ。まったく腹立たしい。
読んでみて、面白かったのか？ということに関しては答えられません。
どうもつまらないわけではないのですけど、世間様ほどにはたいしたものだと思ってないからです。
いや、楽しいんすけどね？流されて買いましたが、金を払うほどのものか今の私には判断ができないのです。
これは、おそらくもう一度読み返したときに答えがでるのではないかなーと思ってます。
うん、何度か読み返してみよう。

自分的には「今まで読んだ中で一番面白かったファンタジー」には上げられないですかね。
長編と短編は注目すべきところが違うし、好みもあるんでしょうけども、私はある一定の面白さを保つ話が長々と続くよりも、一冊の本の中であっという間に物語を展開させ終結させるような話の方が好きです。
その考えで言うと、ハリーポッターは長すぎた。
内容を考えると順当な気はしますが、構成はいかにも外国製な感じでそんなに好きじゃないです。
いや、ある程度の面白さはあるんですけど。
形態もなんだか伝統的ですかね？よく分かりません。
うーん楽しいんですけど…うん、楽しいですけど。
たぶん世間の評判がなかったら普通に「楽しい」と言ったと思いますが、多くの人が「今まで読んだ中で一番楽しい！」と言ってるのが疑問…というか反発心がこう…ムクムクと。（笑
ってことで自分的にオススメファンタジーは「ドラゴンライダー」シリーズと、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品全般ですかね？
ドラゴンライダーはなんのためらいなしに発売日に買いに行きますよ。新刊が楽しみだ！
…ってなにオススメしてるんだ私。

えーとにかくまー楽しかったです。
シメはあの有名なフレーズで行きますかね？

生き残った男の子、ハリーポッターに乾杯！