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やりたいことをやるブログ。

   
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いやーアッハッハツイッターやら何やらはじめて以来とんと放置のサイトですいません。
いやサイト自体は数年前から絶賛放置プレイなわけですけどブログをここまで放置ってのもアレかなみたいなアッハッハ。

最近といいますとピクシブの企画充してるというか、今まで描いたことなかった漫画に手を出したりとか合作してみたりとかまあ色々やってますアッハッハ超楽しい。
アッハッハ。
アッハッハ。
はい、ってことであまりにも放置で心苦しくなったのでピクシブのIDでもはっておきます。
そういえば今までさらしたことなかったようなそうでもないような、大変あやふやなんですけどまあいいかなと。
まあ誰も来てないんじゃないかとか思いつつ、一応向こうでは生きてますよと生存確認ということで。
いやーピクシブでは超活発ですね。超描いてますね。やろうと思えば描けるんですね。
ってことではいドーン!

http://www.pixiv.net/member.php?id=562265
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ピクシブとツイッターに入り浸りすぎてHPの存在を忘れていた今日この頃。
週一くらいのペースで絵やら漫画やらを描きまくる日が来るとは思わなんだ。いや落書きだけど。

地震が起きた時はリアルタイムでツイッターのTLが揺れていた。
地震ツイートは前からたびたびあったからその時は特に何も思わなかった。
でも、だんだん地震だという人が増えてきて、長時間になって、じわじわ全ての人がええ?という反応を返すようになって、今でいう被災地の人がつぶやいた「電気が消えた。水が出ない。こわい」という言葉に現実を感じた。
東京のお友達の方(照れ)やイトコが「買占めが起こっていて水が買えない」「余震が続く」と言う。
京都は揺れていない。
放射能の汚染が世界中に波紋を呼んでいるというニュースが流れる。
私の周りでは放射能対策をしている人はいない。
でもTL上で不安がっている人は多くいる。
文字だけの世界なのに画面の向こうには現実が横たわっているのだなあ。
そして京都は揺れていない。

テレビを見るのが恐ろしいね。
でもテレビから地震のことが消えていくのも恐ろしい。
交流企画用についに初アカウントを取ったんですが………、いやあ充実してます。
すごいっすねコレ、なにが凄いって交流が円滑になる。
疑問とかすぐに聞けるし。超便利。
が、それよりもなによりも嬉しいのは、色んな絵師の方と交流が持てることですかねー。
高根の花すぎる愛しいあのキャラの親御さんに突撃をかけることが出来るし、あわよくば交流させていただけたりしてスゴイ。

……が、うーん長続きはしないかもです。企画に関してもそうですけどね。
今までの経験上、激しく盛り上がるタイプの何かって冷めるのも速いし、そこに人間関係のアレソレが絡んできたらそのうち疲れて手が回らなくなるに違いありません。
まあ今が華ということで企画充してますが…いつまで続くかなー。

ツイッターの使い方はボンヤ~~~リとは把握できはじめたので、今度は就活用に作ってみるかなー。
うーんすごいなあネットは…。
引き続いてピクシブでの交流企画とかからの話。

ふむ…まーこういうのって、要は市場分析である程度閲覧数を稼げる気はしますね。(実際に稼げているかは別として。
あ、きったない話ですいません。
最近友人と話していてよく出てくるフレーズが、「人の話を聞くのが上手い人間はモテる」なのですが、確かに何かにつけ人間関係にマメな人は多くの人から好かれますよね。
まーなのでネットのSNSにおいても、人間関係にマメな人がモテている(好印象を持たれている)なと感じます。
うーん、勿論魅力的な絵やキャラを描く人はそんなマメなことをしなくてもいいんですが、その他の人間はある程度その場を意識して動かないといけないなあ…と思う。
描きたいものと描けばウケるものがマッチングしているのが一番良いんですけど、そう上手くいかないものですよね。(自分は描きたいものじゃないと長続きしないけど…
ピクシブ内におけるボカロ・東方人気を鑑みれば分かるように、それらの人気ジャンルの絵を描くのは戦略としてアリです。
その中で一歩抜き出るには、おそらく地道な人脈の確保が必須だと思うのですがどうでしょう。
ニコ動での人気絵師がピクシブで上位ランカーになるのは当たり前ですし、マイピク数or被お気に入りユーザー数が多い人ほど人気というのは変わらぬ不文律ですね。
マイピクどうしでの評価のしあい、閲覧のしあいといった交流がランキングに上がるための一要素になっている人達もいるんでないかなとたまに思います。
SNSなんでそういうのは当たり前ですけど、ピクシブで埋もれている物凄く絵が上手い人って、そういった草の根運動が苦手とかやってないとか、あるいはピクシブで好まれる絵の傾向とマッチングしていないといった印象があります。
たまに「何でこの人上手いのに埋もれてるんだろう…」ってのがいますが、自己PRを上手くやればすぐに上位ランキングに載るんではないでしょうか。
人気ジャンルの絵を一枚でも描いたらイケル人もいる感じですね。くすぶり方が。

エ●シ●ダイの人気が謎過ぎて不気味です。(笑
情報が数少ない中でこれだけ流行っているっていうのは、どこかボカロ人気の不気味さにも似てますね。
ボカロの場合は公式情報以外の楽曲何かが創作の原動力にもなってる気がしますが、アレは…うーん…。
腐女子人気が高い作品はランキングに上がりやすいみたいですが、エ以下略はその人気に便乗して描いている人間が多いような…そうでもないような…。
うーん自分からすると今の段階で好かれる理由が分からないんですけど、何か凄い魅力があるってことなのかな…分からないだけで。

うんうん、人間模様が見えてきて中々面白くなってきました。
……当面の悩みは、年下すぎる腐女子の人達とどう付き合うか、かな…。(笑
いや…話が合わないんだ…どう考えても。
一時期は殆どのジャンプ作品をおさえてたけど、今じゃ5作品位だしなー。
週刊腐女子ジャンプ。(笑
それなりにピクシブの交流系企画に参加してみて時間も経ち、色々と見えてきました。
…人間模様が!(笑

いや~…中高生が多いというのは知ってはいたものの、意識的に探したりだとか見たりすることがなかったのであまり実感はなかったんですけど…。
……若いなァ…。(笑
うーむ、こう、若さゆえの自己顕示欲とか中二病とかあるじゃないですか。
まあ大抵その手のアレソレって歳を取ったら自重することを覚えるもんじゃないかと思うのですが、それまでは指摘されようと何されようと気付かないで丸出しな人が多いんですよね…。
ええ、自分がそうだった(あるいは未だに?)ので実感を伴ってモヤモヤと…ええ…。
あー何が言いたいかというと、自分がどうにか抑え込んで自重している心情を丸出しにしている人を見ると、何とも言えない羞恥が過去の自分を見せつけられているような気持ちとともに湧きあがってくるというか…。
ええい、痛々しいんだよ!(笑
他人を通して自分を見せつけられている気分なんですよ!
俺、傍から見たらこうだったんだろうな~アヒャー!…みたいな!
…む~…ぐあああ恥ずかC-!
あ…いえいえ、今でも十分恥ずかしい自覚はあるんですけど。(笑

特に…こういったオリジナルキャラなんかを交流させるとなると顕著になりますよね。
いやー分かりますよ。
そりゃ自分のキャラ描いてほしいですよ。
しかしですね、何の努力もなしにクレクレと言って与えてくれる人が居るかと言うと、そんなムシのいい話はなかなかないってもんです。
よっぽど絵が上手いとか、魅力的なキャラ設定であるとかなら自ら働きかける必要はないんでしょうけど、まー大抵の中高生は飛びぬけて上手いって人は多くないと思います。
実力に自信がないならないで時間をかけて丁寧な作品を作れば、当人のやる気を感じて好ましく思うものですが、「絵の上手い人に自分のキャラを描いて欲しい」という一心でテキトーに30分位で描いた絵にどう思うかは自明かなあと…。
自分に実力がないからこそ思うのですが、絵が下手なのにオマケにテキトーというのはよろしくありません。
真剣に描いてソレだというならしょうがないんですけど、他人の真剣を要求するのに自分はテキトーなのは聊か調子がよろしすぎやしませんか。
…というね、うん、過去の己とか自分の本心に言い聞かせるようなことをですね、ついつい言ってしまいたくなるんですよ…見つけてしまうとね…。

うん…そういう他人の心境とかが慮れるようになるのって、周囲が見えるような歳にならないと無理ですよね。
人間の発達段階云々というアレ…っすよね、そういう分別は歳を重ねたら自然と身に着くもんでしょうから、周りは何も言わずに見守るのが一番だと思いますうん。
明らかにトレースをしてる風の絵もチラチラあったりして、本当ショッパイ気持ちです…。(笑
いや実際、中学生くらいならトレースとかしてもしょうがないですよ…。(言っちゃいけないけどさ
そういう絵って、実力部分とトレース部分があからさまに違うので生温かい目で見守れるんですけどね。
その手のモノをいちいち指摘するのはちょいと大人げなくない?と思う…。
ピクシブ内で大量に発見される、初音さんとか東方のトレースとかね。
やってもいいなんて言いませんが、あんまりにも叩きすぎるのもどうかと。

ハイ、そういうね、全然関わりのない世代と関われるのもSNSの面白いところですよね。
スルーしようとは思うのですが、難しい…。

ピクシブの企画なんかに参加してみたりして、この時期に何やってんだお前って話なんですけど、まあ待っておくれやす今だけ今だけ…とか言いつつ入り浸ってます。
交流企画なんで漫画的な何かでキャラ同士を交流させるんですけど、今まで自分まともに漫画描いたことないんですよ。
小学3年生にして諦めましたから。
いや本当無理。
そんなわけで今回必要に駆られて漫画的なものを描いてみたんですけど、難しいっすね!
いや、思ってた以上に難しい!
面白いのかどうかも自分じゃ判断つかないし、絵以上に時間掛かるし気力喰われるし。
今まで「この漫画はヒドイな…」等と思いながら読んだ漫画が沢山ありましたが、謝ります。
いや申し訳ない。
デビュー出来るだけ漫画スキルはあるってわけだから、素人がどうこう言えるものでもなかったですね。
読者(あるいは批評家?)=作者ではないので、読者は当然作者の気持ちになる必要はないんですけど、それでも少しでもその大変さを知ってしまうと見方が変わりますよねー。
うんうん、エベレストに登ったこともないのに「エベレスト踏破?え?ただの山じゃね?何が凄いの?」とか言ってたようなものですよ。
その山に登るまではその山の真の高さ、険しさは理解できないものなのですね…。
まあ、サーカスのピエロがいくら舞台裏で厳しい練習してたって言っても本番で失敗しちゃあ、観客からブーイングとんでもしょうがないけどね。
金を払っているとはそういうことですね。
裏返せば、金を払って見ているわけでもない漫画に対してボロクソ言うのはその権利がないということになりはしませんか…。

この間友人から、私が超オススメだとガンガン薦めてくる作品は何だか微妙で、そこそこオススメだと紹介した作品だったら面白いみたいな話をされました。
うーむ、まあ誰が漫画を勧めても似たような感じになるもんじゃないでしょうか。
エンターテイメント的にある一定水準を保っていればそこから先は好みの問題ではないかなあと常々思っているのですが、大衆受けするものとやたらピンポイントなものがあり、ピンポイントな作品はそれこそドツボな人間にしか受けないという…ええまあそういうのありますよね。
ウッカリ私が薦めてしまったのは、自分的にはドツボで激しく面白いものだったんですが、どうにもピンポイント過ぎたようでした。
いや~…面白いと思うんだけどなあ「バッキバキのバッキバキ」。
最低面白い。酷面白い。
一瞬言葉が出なくなるほど最低で面白いです。本当にヒドイ。(笑
くれぐれも大衆受けしないマニアックな作品は人に薦めないようにしましょう。
人間を疑われます。

ハイということで本とかの好みの話です。
自分はこう、人が知らず知らずの内に隠してたり気付かないふりをしているナニかを見ることにドキドキします。
あと、何だか憚られて誰もが明言したがらないものを見るのも好きです。
具体的にいえばそれはパンチラであり、暴力であったりグロであったり、エゴや羞恥心や嫉み妬みといったマイナス感情でもあります。
たまに信じられない位エグい絵を描く芸術家がいますけど、ああいう絵は直視したくないモノを嫌でも見せつけられるので好きです。
うーん、綺麗な理想形ばっかり見てると現実とのギャップが目についてどうにも作品に入り込めなくなる時があるんですよねえ。
美しいものは理解しにくいせいか、汚いものの方が理解しやすく感情移入もし易いです。
仲良しこよしの友情物語には最早現実の姿を見ることは出来なくなりました。(まあ…ある程度歳がいったら皆そんなもんだと思うけどね
まあそれはそれで楽しめるんですけど、好きかどうかというと、フツーに読めるがドツボを突いてこない…といいますか。
適度にドリーム、適度に現実が一番ですね。

作家と突き合わせながら考えると、CLAMPは100%ドリームです。
現実や世界の非情さ・逆らいようのなさは伝わってくる物語を書きますが、人間関係や心理描写に限って言えば、その心の闇の部分には突っ込んで描かないスタイルですね。
いやまあ突っ込んではいるんですけど、主人公格ではないというか…主人公はいつも清く正しいというか…。
スタイリッシュに描写するせいか、ドロドロ感が皆無ですね。後味良いですし。
ていうか漫画的な「心の闇」?スタイリッシュ心の闇?…を描いているっていうか。
勿論大好きですよ。

100%マニアックでいうと、山本英夫とかはそんな感じ。人を選ぶ。
えー、「ホムンクルス」とか「殺し屋1」とかの人です。
スゴいですね。特にオカマ。あとグロとエロス。
また画力がすごいので、現実の人間の汚さをこれでもかと見せつけてきて、さわやかな読後感とは無縁です。
ホムンクルスは相当現実へのガッカリ感をもよおされますが、殺し屋1は人間の暴力衝動とかエロス衝動へのガッカリ感を突き付けられます。
エグ過ぎて好きだなんて大声では言えませんが、残念なことに好きです。
そういえば最近何故か流行りの浅野いにおもマニアックな作家ですね。
実生活に潜む人間のショッパイ一面を、オブラートにつつみつつファンシーに提示してくる作品を描くなあという印象です。
ファンタジーが故に逆に現実を浮き彫りにするという何とも言い難い感じ。
この人の作品は人間の内面の醜さをそのまま露呈するというよりかは、行動だけを描写してキャラクター心理については読者に想像させる感じなので、私が見たい所とは少しずれててオシイ。
自分的には、言語化というプロセスはかなり大事です。
玄人の漫画読みと「何となくスタイリッシュ」に惹かれているファン層がゴッチャになっているので、どこら辺が受けてるのかはよく分かりませんが…。

このところやっと、好きな漫画と一口に言ってもそれぞれ好きなポイントが違い、なおかつそれはどうやら分類できるらしいということに気がついたので、色々やっている最中です。
いやあやはり、好きなモノを分析すると自分の色んな傾向が見えてきて面白いなあ。
自分の理想の形とか、現実とか。
人と好きな漫画の話をするのは、自分の話をするのにも似ている。

何だかガンガン大事になってきているようです。
ネットニュースでもいくつか取り上げられているらしいし、さる関わっていた仕事のHPが閲覧不可な状況…ともなれば、ネットや2chに気を配ってない人とかアンテナをはってないファンでも気付き始めるレベルですね。
進行中の企画はどうなるんでしょうねえ…相当人気があったようなんですけど、ほとぼりが冷めるまで冷却期間を置くのか、全く別のイラストレーターを起用して丸っと入れ替えるのか、それとも立ち消えになるのか。
有名どころの有償素材サイトからいくつもパクリが見つかっているのがヤバいです。
ウォーターマークごまかしてはりつけるのはヤバイでしょう…さすがに。
色んな出版社との仕事があったようなので、そこらへんの対応がどうなるのか気になる所ですね。

商業作家の背景パクリといえば天●こ●え氏何かが微妙に問題になりましたけど、結局お金で円満に解決したらしいという例があります。
パクリっていうか…うーんトレースだったかな?
有名作家でアニメ化を控えているだけあって相当アレでしたが、今の所そんな経緯がおおっぴらについて回っている作家じゃないので上手く立ち回ったんでしょうか。
過去にトレースが発覚しても再起してヒットを飛ばしている作家もいますし、地力があればもう一度這いあがれると願っております。

むーん、悲しいけどこういうことがあるとやっぱアンチの存在が浮き彫りになりますね。
人気がある以上信者もいればアンチもいるのは当然ですが、トレパクが判明するとアンチの信者叩きが当然の常識のようになるからむなしみがあります。
信者にしたってアンチにしたって、それぞれ好きなモノは好きで嫌いなモノは嫌いなわけですから、双方が互いにどっちの主張が間違っている!なんて論理的に言った所で説得なんて出来るはずはないんですけどねえ。
著作権侵害は作家の非で、それを擁護するファンには本来なら非はないはずだと思うのですけど、どうにも犯罪者を擁護する=お前も犯罪者な論調があってショッパイです。いや、仕方がないと思うのですけど。
信者信者言いますけど、好きなモノはどうしようもないですよ。
犯罪犯そうがモラルがなかろうが、信者にとってそれは作家や作品そのもののマイナスポイントにはならないんでしょう。(なったとしても評価がマイナスまでに落ち込まないんだろうな
トレスしてようがしてなかろうがアンチは結局その作家が嫌いなわけだから(全ての人がとは言わないけど)、双方平行線で言い合いがかなり不毛で無駄なのは確実ですね。

…とはいえ、自分が好きなモノをけなされたら思わずムカっときてしまうのはしょうがないよな…。
嫌いなモノを過剰に擁護されていらっとするのも同様ですよね。
つまるところ、お互いが熱くなり過ぎないように議論するか、まるっと無視するかといった大人の対応をするしかないんだろうな。
実際に確かめたわけじゃないからわからないけど、ネットで暴れまわる過剰な信者とアンチって大半が社会人じゃない気がする…。
いわゆる「ゆとり」?
自分もゆとりだけどね!要はスルースキルがなくて己を客観視できない子供が、そういう分別のない行動をするんじゃないかなって言いたい。
性格の問題かな?自分が大人だとは言わないけど、無意識に荒らしをしているほどに自分にネットの常識がないとは思いたくないなあ…。
やらかしてますか?怖いな。

こんなクロ判定がガシガシ出ている状況じゃどんだけ信者が擁護した所で無意味だし、アンチに突っかかってグチグチ言うよりは大人しく事態の経過を眺めて作家の復帰を願う位しかやることないよね。
煽るのも釣られるのも、結局作家のためにはならないしただの自己満足になると思う。
…なんにせよ悲しい話だ。
数年前までのトレパク疑惑とは全く性質が変わってきているな…。
これまでにも絶対いたはず。問題にならなかっただけで。
運も間も悪かったとしか言いようがない。
うーむ、ぶっちゃけ凄いショックだったりするんですが、しかし同時にまだその人の絵が好きだという気持ちが依然としてあって安心しました。
おそらくここ一週間の間に浮上した問題ですが、イラストレーターさんや出版社何かの対応が迅速で、かなりスムーズに事態が収拾しそうな予感?
これからの活躍が期待される気鋭の作家だったので問題が拡大しそうな感じがしないでもないですが、どうだろうな…ゆ●みPさんの時ほどには炎上しなさそうです。いや分からないけど。

どうやら絵の背景に有料素材を一部加工したものを使ってたのかな?
検証サイトを見た感じ、人物トレースは見つかっていなくて、小物や背景に素材のトレースや加工したものを貼り合わせていた…って感じか?
個人から商業までほぼまんべんなく見つかっているから、ほぼ常習だったのは間違いなさそうです。


以下、主観をつらつらと。
えーと、ショックはショックなんですけど、それって「裏切られた」って気持ちよりは「これから先この人の絵が見れないかもしれない」っていう気持ちの方が強いですね。
多分、この人が人体のポーズをパクっていたりトレースしていたりしたとしても、この気持ちは変わらないと思います。
上手く言えないんですが、仮に自分がこの人と同じものをパクったとして、それでもこの作家が描くものと同じクオリティーの絵が自分に描けるとは思わないんです。
今までの「上手い」と評価されてきていたパクリ絵師に関しても同様で、ガンガン叩かれたりしてますけど、それでも自分より上手くて実力があると感じるからあまり批判する気は起きません。
絵の上手さって、単にデッサンが上手いかとかの一要素だけで決まるものではないと思います。
色塗りでもいいし、デザインでもいいし、書き込みの量でもいいし、発想でもいいし、構成でもいい。
一般に「上手い」とされている人達は、上記のような様々な要素をある程度の水準で備えているからこそ大衆に受けているのだと考えています。
何が言いたいのかというと、様々な要因が絡んで「上手い」と総合評価されているのに、その中の一要素だけが借り物だったからといってその絵の全てが「借り物」で「下手」へと価値が転落してしまうかというと、そういうわけではないと思うんですね。
作品そのものだけを評価しようとすれば、例えば作家性やパクリかトレースかといった問題を度外視して見るべきです。
例えば殺人を犯してしまった人が描いた絵が全く評価される余地がないかというと、それが素晴らしい絵なら素直に「素晴らしい」と認められるべきだと思います。
パクリやトレース(一部)は「盗作」とは異なります。
他人が作品で表現したかったコンセプト等も含めて盗む「盗作」に対して、一部分のパクリやトレースは元の作品のコンセプトを無視して表面だけを盗むものです。(私の主観ですが
どちらも他人の権利を踏みにじる物かもしれませんが、はたして同列に扱ってひとくくりにしていいのか考えると疑わしいと思います。

要は、一部トレースが見つかったからと言って、その人の絵の全てが否定されるのかというとそういうわけではないと思う…という話。
擁護とは違います。
本気で悪いとも思っていないのに自らの娯楽のために他人を叩くという行為を、「相手は犯罪者だから」という大義名分の下正当化している一面に嫌気がさすからこそです。
今回のことでこの作家さんが今後の活動を自粛して消えてしまうことだけは止めてほしいと思います。
トレースが発覚してもその後ちゃんと評価されている作家だっているのですから、今後些細な手間を惜しんで作品を作ることを止めればいいのではないでしょうか。
ネットの弊害というのをつくづく実感しますね。
恐らく、この程度のトレースは昔から暗黙の了解として見て見ぬふりをされてきた一面があると思いますよ。
誰でも簡単に情報を手に入れられるようになったばかりに、バレる確率が上がって目につくようになってきたんでしょう。
この所就活のアレソレも相まって、己のコミュニケーション能力やらなんやらについて考えさせられる機会がふえました。
何人かの人と其々の人づきあいについて突っ込んだ話もしてみたんですが、いやはや面白いですな。
コミュニケーションスキルや好感のもてる人間のタイプだとかが、その人が置かれてきた環境や辿った人生とかあと性格といった全ての要素が絡んで形成されているというのはとても興味深いです。
プラス思考やマイナス思考といった単純なことから、行動の起点に己を置くタイプと他人を置くタイプいった普段見えてこない要素もぼんやり分かったりしたり。
表面上は同じに見えていても、実の所動機が正反対だったりします。

当人が何を考えながら行動をしているのか推測するのは、推理ゲームにも似てますね。
趣味が悪いなあと思いつつも、まあ今まで人のことを気にしてこなかった私にしては進歩です。
いやあ成長したなあ自分。
理解できないような、特に自分と正反対のタイプの性格的特徴がどのようにして形成されたのか考えるのがまた楽しい。
導き出された推論が正しい必要は全くなくて、いっそ真っ赤な間違いであったとしても、自分にとっての真実を考えることが大切なんではないかなあとか思ってます。
当人にも心理学者にさえ人一人の考えてることの全てが分かるわけでもないんですから、大凡己の考えが正しいなんて思える方がどうかしてると思ったりなんたり。


この間、企業が求める理想の学生みたいなタイプについての話を友人と話しました。
自分に自信があって、ハキハキしてて、コミュニケーション能力抜群で、かつ決断する際に迷わないタイプの人間だそうで。
要は体育会系と言ってましたが、たしかにそんな感じですね。
その手の人間は挫折を知らないからこそ迷わないし、無駄なモノを切り捨てる判断も速い…といった話でした。
自分はその手のタイプの人と付き合ったことはないんですけども、まー…苦手でしょう。
先頭に立って皆を引っ張っていく人望あるリーダータイプ、ということだと思うのですが、今までの学校でその手のタイプには良い思い出がありません。

何と言うか…、今まで人間関係に苦労したことが無かった人は、例えば昼休みに一人教室で弁当を食べている人の心情が推測出来ないと思うんですよね。
実際にそんな目にあったことがなくても、孤立を避けるためにグループに入りたがる人はそうなることを恐れて群れるわけですから、ある程度その心情を推測することはできます。
体育教師が孤立を見かねて、生徒に「お前から積極的に仲間にいれてくれと動くべきだ」と進言するのはごもっともなのですが、積極的に動いた結果人から拒絶される可能性があることや、拒絶されないまでも迷惑気に仲間に入れられることが、ともすれば一人で弁当を食べる方がマシだと思えるほどに辛いと感じるということに気づいてないわけです。
いえ、勿論正しいんですよ。
ただ、人の輪に「入りたくても入れない」人と、「入りたくても入りたくない」人とがいるんですね。
前者はきっかけを作ってやれば上手く溶け込める可能性もあるのでしょうけど、後者の場合はあくまで「入りたくない」のであって、「入りたい」といった心情はプライドやらなんやらで押し隠してたりするんです。
プライドの問題なので、いくら言ったってどこかのグループに入れてもらおうなんて出来ません。
「あえてグループに入らない自分」へのプライドですね。
無駄で意味のないプライドかもしれませんが、仮に勇気がないから言い出せないのだとしても、そこで折れてしまったら自己の敗北です。
プライドをへし折ってまで行動した結果が拒絶だとしたら、その後はなけなしの自尊心さえも残らなくてよすがもないまま教室の空気になるだけですよ。

そこらへんの微妙な機微が分からない人がたまにいます。
特に挫折を知らないタイプに多そうだ、というだけでそれ以外のタイプにも勿論います。
「●●ちゃんは一人だから私たちの班に入れてあげようよ」と言いだす人がおりますが、まあ、悪気はないんですよ。
ただ、引っ込み思案が祟って仲間に入れない子はともかく、ロンリーな自分にプライドを持っている子にとっては迷惑であることを理解してません。
善意故の行動だとしても、自分のことを好きでも何でもない人達が「おなさけ」で自分を仲間に入れている…というのは存外堪えるものです。
ある意味コミュニケーション不全なので当人がクラスの「お荷物」であることは周知の事実だし当人も自覚しているものですが、そのことを行動で示されるとそりゃ傷つくってもんです。
そう言われてしまうことはしょうがないし、周囲はそう行動せざるを得ないのも確かですが、そうされる人間にとっても喜ばしいことではないです。
善意、悪意は関係ないですね。
その行為が「良いこと」だと何の疑いもなく信じれる人間は、そこらへんの想像力が足りてないなあとは思います。

まあ、別にクラスのダメなヤツの心情を理解できることが必要だとは言いません。
ただ、人の心情を理解しようと努力しない人間は自分の枠内でしか他人の心情を理解できないので、細かい機微への配慮が足りず、しばしば簡単に切り捨てやすいのは確かだと思います。
誰しもが皆自分の枠で他人を図ってますけど、その枠や定規の数が多い人間と少ない人間とでは精度の違いはでます。
一つの枠しか持ってなくても、それを何とか変形させて他人を理解しようとする人もいます。
その手の迷わないリーダータイプの危うい所は、一つの枠しか持っていないのにそのことを理解できておらず、己の枠が他人にとっても正しいと思いがちな所ではないのでしょうか。
……………いや、実際に深く付き合ったことがないからわからないけどね。


えー何が言いたいかというと、乙一の小説に感情移入できる自分はある意味勝ち組()ということですね。(笑
「死にたがりの青」とかの教室片隅系(底辺系?)が主人公の心理描写が半端ないんですよね…。
ええ、絶対作者も教室片隅系ですよ。(笑
その代わり、自分にはさわやかなスポーツや青春の歓びを描いた作品は理解できません。
積極的に理解したいとも思わないんですけど、たぶんそんなことリーダー系の人たちだって片隅系にそう思っていることでしょうね。
  
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