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何だかショッパイ
時々、むしょーに自分何してんだろみたいな気分になります。
夢をかなえた人のインタビューとか読んでると特にフツフツと湧いてきます。
自分何処にも行けないんだなあみたいな諦めが初めからあって、特別になりたいけどなれないし自分はそうじゃなかったみたいな何かこう…中二的な幻想を打ち砕かれた高校時代を引きずっている感じ。
進路でもそうだけども、そんな夢叶うわけないだろって考えることさえもしなかった選択肢を、他の人が迷うことなく(いや迷ったかもしれないけど)決断して選択してる様を見ると、嫉妬とあとヘンな優越感と劣等感がゴッチャになって自分でも困ります。
もっと自分が上手くできてたらとか、もっと自分に才能とかがあったら自分でもそんな選択が出来たんだろうかとか考えるわけですけど、そんなんあっても本人の気質とかそういうの次第でどうしようもない問題ですよね。
そこらへん、冒険できない自分が嫌になったりいやこれでいいんだ自分はと思ったりで忙しい。
夢をかなえた人を素直に祝福したいのに、ヘンな嫉妬が邪魔をして素直に喜べない、そんなのがまた嫌でどうにかしたいんだけども消えないっていう。
これは逃げなんだろーかと思わなくもないわけですが、一般的な世間から見ると王道ルートっていうか、外れがない選択肢なんですよね。
分っちゃいるんだが、どうしても納得できないと感じる部分があるから悩むわけで。
何なんだろう、何が足りないんでしょうか、一歩踏み出す勇気的なものとか?
漫画のサクセスストーリーは読んでて楽しい。
擬似的に自分が成功した気分になるかららしいです。
反対に、没落していくような話は読んでて怖くなってきます。
こんなにも怖くなるのは、多分上にあがっていくよりも下に落ちる方が簡単で、よっぽど「サクセス」ストーリーよりも感情移入がしやすく、ありえそうに思えるからなんでしょうねえ。
漫画のサクセスストーリーは大きなリスクを賭けつつも成功を勝ち取って行きますが、現実ではそうもいきません。
必ずしも成功するとは限らない大きな賭けを、自分はしかけられないと分り切ってるあたりが諦めが早い原因なんでしょうか。
まあそんなこたーどうでもいいんですが。
アレね、小学生のころは上手い絵を見て、自分もこれくらいの年になったらこれくらい書けるようになってる!とか思ってませんでした?
20歳って、それが違うってことに決定的に気付かされる年齢ですね。
昔の自分にとって20歳って凄く大人で、何でもできる人に見えてた気がします。
それがお前、いざ自分が20歳になってみると、全然絵が上手くなってないじゃない!ってことに気づくんですねえ。
というか、他の人に比べて自分は全然大したことがないってことに気づくというか。
上手い人は若いころから上手いし、才能うんぬんを抜きにしても若いころから勉強してる人は上手いです。
この年になって、「大人になったら自然と上手くなってる」という幻想を理由に自分が何の努力もしてなかったことを悟って、その差に愕然とする感じ。
今からでも遅くないんでしょうか、あと10年たったら理想に近づいてるんでしょうか。
しかしまあ、あと10年努力するなら、自分は絵の技量より本とか漫画とかを見る目を養いたいです。
批評家とかまでは言いませんが、普通に楽しむだけじゃなくて、もっとたくさんの情報を作品から読み取れるといいなあと思います。
何が言いたかったかというと、20歳って年齢には成人とかだけでなくてそれ以上の意味合いも持ったものなんだと気付いた…っていう。
30歳になったらもっと多くのものが見えるようになってるといい。
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