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明けてましたおめでたかった(モチューだったけどね☆

スコンと日記を書くのを忘れてました。
レポートの追われっぷりがヒドイのでもう書くことが思いつかないと書く気がしない。(イミフ


ってことでメモ。
ずっと腐女子=オタク…というか、オタクというカテゴリの中に腐女子があると思っていたのですが、ふと疑問が。
オタクにしろ腐女子にしろ、その定義がアイマイで言う人ごとに意味が若干違ってくるために用いるときは大変注意しなければならない類…、の言葉だと思います。
それを承知で世間での「腐女子」の言葉の使われ方を見てみると、「男同士の恋愛に並々ならぬ興味を持つ女子」というあたりが妥当かなと思うわけですが、よくよく考えてみると、「男同士の恋愛を描いたメディア=BL漫画や小説」を読みまくってるというだけではオタクとしてはツメが甘いのでは?ということに思い当りまして。
それでいうと、恋愛小説やらハーレクイーンやらを読みふけっている人間を指して「恋愛オタク」とは言いませんし、そういう人がオタクへとステップアップするにはもうひと要素いるなと考えるわけです。
同様に、ただ漫画を大量に読んでいる人を「漫画オタク」というにはちょっと…というあの感覚ですね。
「オタクとは何か」について語りだすともう時間がいくらあっても足りないのでスルーしますが、おそらくオタク的なモノにいくらか接近している人であったら、「ただ読んでいるだけならそれはオタクではない」と感じると思うんですがどうでしょう。
それを腐女子に転用してみると、ただ男同士の恋愛の物語を好んで読んでいるだけならば、それはオタクとは言えないのではないか、ということになりました。

ただ、「男同士の恋愛」といったものを好むという指向性こそが(一般的な嗜好ではないという意味で)オタク的なのだ、とも言えなくもないと思います。
多分自分が無条件に「腐女子=オタク」だと思っていたのは、所謂「オリジナル」と「二次創作」が頭の中でゴッチャになっていたせいかと。
「既存のキャラクターを用いて作る男同士のCPな二次創作」を読みふけっているならば問答無用でオタクの入口に立っていると言えますが(二次創作こそがオタク的な精神の現れである、と論じる本がいくつかある)、ただ「男同士の恋愛」のモノを読んでいるだけでオタクと言い切ってしまうのは早計過ぎるのかなと思いました。
世間的なイメージで、腐女子を「男同士の恋愛が書かれたモノを好む女性」と定義づける場合、その言葉はオタク的な人からそうではない人までが含まれている、大変適用範囲が広いモノだと言えます。
両者の境界が傍から見ている分にはアイマイなのも原因の一つなのでしょうが、どうやら「腐女子」とは酷く大雑把な単語のようです。
女性のオタクを「腐女子」ということもありますが、この場合の「腐女子」は女性オタクの代名詞としての意味合いを持っています。
辞書風に書いてみると、「腐女子 意味①男性同士の恋愛がえがかれたものを好んで見る女性②女性のオタクのこと:参考→オタク」…みたいな。
「オタク」同様に意味が拡張してきている言葉なのかもしれませんねえ。
ただですね、自分だけの感覚なのか世間的にもそうなのか分らないんですが、「腐女子」って言う時、それって所謂「オタク」を指してるんじゃないでしょうか。
主に男女間の恋愛を書いている少女マンガを読む人を区別する言葉はないのに、男性同士の恋愛を書いたBLマンガを読む人は「腐女子」って区別しているのはどういうことの表れなんでしょうね。
私の感覚では、「オタク」も「腐女子」も多かれ少なかれ世間から後ろ指を指される感じが、同じカテゴリにくくってしまいたい要因のような気がします。

ハイ何が言いたかったかというと、今まで腐女子ってオタクの一種だと思ってたけど、あながちそうでもないらしいってことです。
オリジュネサイドの腐女子と二次創作サイドの腐女子とで、互いにどう思っているのか、「腐女子」という言葉をどう考えて使っているのか等等、気になることはつきませんな。
腐女子のお友達を年中募集しています。(笑
自分はというと一時期ハマっていた時もありましたが、今のところ同性愛か異性愛かといったことは、自分が読みたい物語を選択する上であまり大きなウェイトを占めてないです。
ただ、BL本は自分の印象では「18禁マークのついてないポルノ」扱いなので、何かエロス読みたいわーとか、美青年のあの中性的な感じがもうたまらんどっかに儚げな美青年転がってないかーとか感じた時に読んだりしますねー。
異性愛エロスを読むか読まないかの判断は、何かもう男って汚い!俺は美少女だけを見ていたい…な気分かどうか、もうズバリ俺はエロスに飢えている…かどうかです。(笑
でもエロス本って四六時中読むもんでも、好きだー!と力いっぱい主張するようなもんでもないので、必然的にBL本は好きか嫌いかって問題じゃないっていうカテゴリ扱いです。読めるけど。


まあ…アレだよね、「秘密-Top seacret-」の薪さんがあまりにもセクシーなんでビックリしたんですよ…。(関係ナッシング

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あけましたね!
今年もよろしくお願いします^^

新年早々熱く語ってらっしゃいますな(・ω・)

>ただ、「男同士の恋愛」といったものを好む

といえば、(論点ずれるかもしれませんが)
フランス映画とかでよく同性愛の映画ありますよねぇ〜
私は見たことないんですが、感動するらしいです(´∀`)ノ
あ、でも、こういうのは芸術作品なのか・・・(?)
・・・難しいですね(笑
腐男子も同じ感じなんでしょうかね^^;
  • 笹岡桐 さん |
  • 2010/01/13 (07:56) |
  • Edit |
  • 返信
うっへあけてました!
おおおうまさか返信が2月に突入するとは!
いやすいません。
あけましておめでとうございました!
こちらこそ今年もよろしくお願いします~。

おお、我が無駄な語りに反応して貰えるとは。何だかうれしいものですね~。以下は読んでも読まなくてもいいよ☆(長いので。

男同士の恋愛を好む女子、ということで腐女子=一昔のやおい少女、とすると、『やおい幻論』で面白いことを言っておりました。
この本はやおい少女(=腐女子)が何故、「男同士」の恋愛を見たがるのか~うんぬんといったことについて追及していたりしていなかったりするものです。
本文中では、(当時では、その大半の)やおい少女はつまりトランスセクシャルゲイ的な精神性を持っているからこそ、男同士の恋愛を好むのだ…みたいな説明がしてありました。
トランスセクシャルは身体の「性」と精神の「性」が異なっている人たちを指しており、ここでいう「やおい少女」とは、身体の性は「女」でも、精神の性が「男」だと筆者は説明しておりました。
で、そういったトランスセクシャルでありながらも、さらに「ゲイ」であると。
えーつまり、身体的には「女」でありながらも、精神的な自意識では己は「男」であり、精神が「男」であるなら「女」を好むのがこの場合では「異性愛」になるわけですが、恋愛対象が「女」ではなく「男」に向く…といったのがトランスセクシャルゲイ…らしいです。ややこしいね。
外から見ると「女性」が「男性」を好んでいるように見えるわけですが(普通の異性愛ですね)、本人の自意識的には自分は「男性」で、男性だと自覚したまま「男性」が好きなわけですから、同性愛…と。二重のねじれの構造がここに。(笑

まーそんなことはどーでもいいんですが、まーつまりこの本では、腐女子的な嗜好を持っていることに対して、性癖から理由を持ってきてるんですね。
本人の論によると、トランスセクシャルゲイの人にとって、まさにやおい的な作品というのは、既存のメディアの中では唯一彼らにとって容易に感情移入できるように作り上げられてきたものだという話。

本自体は感情に走っており、またワタクシ語りが多いので読みづらいですが、まあ踏ん張れば読めんこともないので読んでみるといいよー。
かなりしんどかったです。読みづらいぜ。


同性愛的な作品だけならまあ昔からあるものなんですが、問題は、大半の「腐女子」が嗜好しているのはそういった作品だけではない(むしろ少ない?)というところなんでしょうなあ。


腐男子は…どうなんだろう?
男性にホモフォビア(同性愛に嫌悪を抱く人)が多いと言われるのは、女性に比べて「ゲイ」的なナニナニが男性に酷く抵抗感を抱かされるからだとか。
女性は受身であるのが普通ですが、男性は普通受け身にはならないものですからねー。人によっては酷く抵抗感を覚えるらしいですよ。(そして我が弟もそうである(笑
そこらへんを踏まえて考えると、たとえ二次元のファンタジーであっても受容できる男性っていうのは、リアルでもそこら辺の受け入れが柔軟に出来るお人であると考えられんこともないですね。

とりあえず、いつかもっと腐男子が世間に普及し、誰かが分析して本を出してくれるのを待つしかないっすね。
あとは腐男子の友人を求む!

では長レスすまんでした。
長すぎて自分でも読み返してないぜ。
  • ひのもと さん |
  • 2010/02/04 (18:39) |
  • Edit |
  • 返信
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