神は死んだ！

近代史学の形成のところは面白いですねー。
ゲルマン贔屓の自分としてはヘーゲルの言ってることは素敵で良いんですけど、やっぱりニーチェかなと思います。
ニーチェマジ凄い。
ああニーチェといえばフルネームがフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェですって？
皇帝か！（笑
よくある名前なんだろうなあ。

いままでぼんやりしていた部分がハッキリと理屈が分かるようになるのは気持ちが良いです。
まさか史学で哲学的な話がでるかとは思っていませんでしたが、そうっすか、歴史自体に対する捕らえ方うんぬんで色々あったんすねえ。
でもやればやるほど、何が正しくて何が間違ってるのか分からなくなってきました。
時代ごとに価値観は変わるし、善悪の基準も変わるし、学問の定説も変わるしで今この時代で何を信じたらよろしいのかさっぱりであります。
たぶん自分なりに、なるべく周囲に流されずに自分なりの考えを持つことが大事なんでしょうなあ。
時代遅れ（あははこの表現皮肉だわー）でもいいから、好きな哲学者の一人や二人もとうかと思いました。
現時点ではヘラクレイトス（へんくつじいさん）とニーチェ（ワーグナー大好き）ですかね。
たぶん太宰といい芥川といい病的な人が好きに違いない。
はたから見る分はよろしいがお近づきにはなりたくないですなあ。
おそらく笑い事ではないだろうから。