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やりたいことをやるブログ。

   
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すごいゲーム音痴な上に大学に入ってから本格的にゲームに手を出した所為か、まあ色々とサッパリなんですがそういえば語ったことがなかったので書いてみます。

DSとPSPを持ってるんですが、専らPSPです。
噂には聞いてたけど、本当にPSP画質に慣れてしまうとDSの画面がペラペラに見えてしまうのね。
PSの乙女ゲーがDSよりむしろPSPに移植してることに納得。

アクションゲーはあまり買いませんで、音ゲーかパズルゲーかRPG位のもんです。
多分…うーんアクションゲーやるなら据え置きの方が良い…と思います。
アクションゲー独特の臨場感が、画面が小さいと少なくなるし。
まあアクション駄目って理由が大きいですが。
マリオも出来ないしカービィも駄目だ。(笑

長く遊んでるソフトは殆どが日本一ソフトウェアのものですね。
メーカーを追っかけてるのは日本一だけです。
シナリオクリアより寧ろその後のやり込みがメイン、という極端なゲームが多くて好きです。
今やり込んでるのは「クラシックダンジョン」と「ディスガイア2」っす。
とりあえずセコセコレベルを上げ転生させまたレベルを上げ…というのを延々繰り返してます。
ディスガイアシリーズの良い所はですね、何も考えなくても育成さえすればゴリ押しでどんな敵にも勝てる…という所でして。
ゲーム音痴の私にも親切設計になっております。
ポケモンとは違い、やり込みへの敷居が低いのも嬉しいですね。

アドベンチャー系もやらないですね。
っていうか自分はゲームにはストーリー性とか求めてないので、如何にシナリオがドクズであろうともシステムが面白いならそれでいいと思います。(笑
うん…ストーリーの面白さを求めるなら、それはゲームじゃなくて本でしょう。
ストーリーは面白いに越したことはないけど、あれもこれもと要素を取り入れすぎるとゲームとしてのバランスが崩れてしまう感じがするなあ。
とりあえずほどほどであれば良い…と思う。
まあ、ぶっちゃけ最初期のゲームとしての最も根本的な要素を考えてみれば、ストーリーなんてものはオマケなわけですし。
サウンドノベルとかアドベンチャー系(あとシミュレーション?)でもないようなゲームに過度にストーリー性を求めるのはお角違いなんじゃないかなあとか思いますけど、まー目が肥えた人にとっては違うんでしょうね。

ポケモンの新作は今まで手薄だった所に力を入れ始めた感じですね。
前作位からシナリオが凝り始めてますし、今後のポケモンはモンスターの数を増やす+シナリオ・人間キャラに力を入れる…といった方向に強化するんでしょう多分。
実際、ここら辺位しかもういじる所がないって感じもしますが。
ポケモンは育成ゲーだと思ってたんですが、RPGだったらしいですね。(笑


…うーむやっぱひきだしが少ないだけあって何も書けないな。
中身がない…。
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絵師のトレース・パクリ問題について色々思う所があって調べるんですが、どうも広範に渡って検証サイトをまとめているサイトが無かったので、見つけた分を自分用にまとめておきます。
著作権やモラルが絡む問題であるとともにメシウマな話題であることは理解していますけども、晒し目的ではなく単に利便性を図ってのことなので問題があれば非公開にします。
モラルの向上には呼びかけも必要ですが、炎上と隣り合わせのネットで著作権を侵害する行為をした人間がどのような目にあったのか知らしめることも、褒められた行為ではないですが必要なことではないでしょうか。(まあ…そのことはここでは二次的な目的になりますけど
メシウマ目的で見るもよし、調査目的で見るもよし、この問題にふれて何がしか考える人が増えたら面白いですね。

一応隠しておきます。

・・・つづきはこちら

夏休み中心が折れていた私はまあ色んな事に手を出していたわけですが、知恵袋の面白さに気付いたのはこの時期です。

ヤフー知恵袋ってそれなりに知名度が高いと思うんですけど、今までは精々キーワード検索で引っかかったから見る…位の意識しか持ってませんでした。
いやしかし、コレ凄かったんですね。
簡単なユーザー登録で質問と回答とが投稿出来るんですが、「知恵コイン」なるものの存在が微妙に自意識を刺激してきて回答しようという気にさせられます。
また「ベストアンサー」の仕組みが秀逸で、質問によせられた回答の中で秀逸だと認められたものが「ベストアンサー」に選ばれるんですが、このベストアンサー率等によってユーザーのランクが上がっていくんですね。
自分の成績を見れるページもあったりして、円グラフでベストアンサー率を確認出来たりもします。
いや~、人間の「誰かに認められたい願望」を上手く刺激しつつ、無償で人から知恵を吸い上げる仕組みがよくできてると思いました。
ええ、ベストアンサーに選ばれたりしたらえらく自意識が満たされますよ。
己の回答に対しての評価やコメントがもらえたりすることもあるのでなおさらです。

自己表現の方法は人それぞれで、「他人に認められたい願望」の表現方法も人それぞれかと存じます。
文章が書ける人間なら小説や批評、あるいは脚本等によって己を表現し、絵が描ける人間なら絵やら漫画やらを描くことによって他人に認められようとするものでしょう。(多分
他にオタク界でいうと、文も絵も描けないという人間はコスプレ衣装を作ってみたり、イベントの企画を立ててみたり、情報や物を収集することによって自意識を満たしていると思います。
えー何が言いたいかというと、このヤフー知恵袋は絵や文・外見・社会的ステータスといった分かりやすい自己表現方法を持たない人にとって、恰好の「他人から認められる場」であるということです。
質問のカテゴリはかなり多岐にわたりますから、自分の得意分野に絞って回答することも十分可能です。
絵や文によって己を表現できない人でも、知識や人生経験、あと物の見方等が豊かであれば知恵袋で高い評価を得ることでしょう。

ピクシブやニコニコ動画等で評価を受ける人間をうらやましいと思う心理は誰にでもあると思うのですが、まあだからと言ってそこで勝負する必要はないと思うのですよ。
より一般向けな分、極めればかなり自意識が満たされるのではないでしょうか。


…ということを、知恵袋に入り浸っていた夏に考えてました。(笑
他人から評価されたいと前面に押し出すのは好ましくないとされてますが、誰しもが持っている心理だと思うので支障のない程度にオブラートに包んで表現すれば良いと思います。
ピクシブなんてその最たるもので、誰もが皆オブラートに包んで「他人からの評価なんて気にしてないぜ?いや別に評価が欲しいわけじゃないんだぜ?」という殻をかぶりあいながら、心中では「俺の歌を聴けぇーい!評価しやがれーえ!」等と考えているに違いありません。(偏見
ピクシブって要は、自分から評価してくれアピールをしなくても自然と評価し評価される「場」を提供しているものだと思っています。
HPよりもブログの方が割と優勢なのは、そりゃ手軽さもありますけど、ランキングや拍手・コメントといった「評価のためのツール」が初期装備されているからではないでしょうか。
拍手ボタン設けているのも、コメント欄があるのも、ランキングに登録してあるのも、全ては「初めからブログについていたのであって、別に評価が欲しいからとかじゃないのよ?」と他人の評価が気にならない私アピールが容易になりますし。

うーむ、そういう観点で見てみると、ツイッターはかなり興味深いですね。
ブログよりも「互いが交流(評価)しあう場」として敷居が低いですし。
人のコメントに対してコメントしやすい場の最たるものですな。
いやー、今まで仲のいい連中が自らのコミュニティを囲い込みつつ輪を広げるためのツールだと思っていたのですが、肥大化する自意識の集合体だと考えればまた違う見方が出来ますね。
いや別に批判してるわけじゃないです。(笑
インターネット上で何かを表現している以上、言うまでもなく私は同じ穴のムジナですからね。
まあ…全ての人間がそういった意識でやっているわけではないだろうとは付け加えておくべきでしょうけども。
とりあえずもっと考えを詰めてみる必要がありそうです。


とりあえず…∀ガンダム素晴らしいな!という気持ちを込めてロランを描いてみた。
ロランの配色なんかデジャブだと思ったら、テイルズオブレジェンディアの主人公がこんな感じの色合いじゃなかった?
パイロットスーツの襟元塗ってる最中にどっかで見覚えあるなーと思っていたんだ…。
あ?似てない?そう…。

本編良かったです。
ガンダム的にも何かあんまり人が死なないので安心して見れたし。(笑
全体的にほのぼのとした雰囲気で、他の平成ガンダムとも雰囲気が違うと思いました。
…なんちゃって、00途中までしか見てないんですけど。
SEEDとはまた違う面白さですよねー。
コミカルなノリがとても素敵だと思います。
アンチ平成ガンダム組が名作だと素直に言える理由も分かった気がします。
まあまずは何より、キャラデザが媚びてないのは美点だよね。(デザインってか画風か。

あと珍しく下書きが残ったままだったのでついでにのせてみる。
いきあたりばったりさがよく出ていて味がある…あ、ない?そう…。
040.jpg

みんなー!地球は良いところだぞー!早く帰ってこーい!


今日は天空のエスカフローネと∀ガンダムとかを見た。

エスカフローネはいいね!
恋愛要素なんかも凄く自然に物語に絡められていて、バトルといいどんでん返しといいかなり良い感じにまとまってたと思いました。
ラストにさわやかな感動があるのがいいよね。
最近のアニメは見終わった後、「またこのキャラクターに会いたいぜ…」と思うことがあまりないんですけど、エスカフローネは何かもうもっかいヒトミ達に会いたくなりました。
またまたあ、クライマックスに近づくにつれOPの歌詞が身にしみてくるのがイイ。

∀ガンダムはなにせ50話もあるので全部見終わってないんですけど、半分までは見ました。
OPが脳内をぐるぐる回って仕方がない。ターンエーターンターンエーターンターンエ~~~。
いやー、上手いですよね。
こんなに長いのに続きが気になって見たくなる。スゲーぜ。
じっくりゆっくり描写してくれるので、感情移入もしやすいし複雑な人物関係もバッチリです。
あと主人公のロランが良いよね。何かスゲー好みの性格と外見をしている。
性格で言うとハリーさんが格好良すぎてビックリしました。テライケメン。
ガンダムの仮面ポジションの人って性格悪いイメージあったんだけど、何か凄く男前でビックリです。
ていうか凄い全裸シーン多くて笑った。
主人公がスッポンポンでおヒゲに初騎乗するのなんか間抜けすぎる。

途中で作業が終わってしまったので、ついでに∀落書きを書いてみました。
ディアナとキエルはともかくとして、ロランは結構イイ感じに描けた…と思う。
ロゴがダサさ全開なのがミソ。
さすがにちょっとペンタブにも慣れてきました。

グロっていうか、アングラなモノに関してですね。

中学といえば中二病真っ盛りな時期で、またそれぞれの個性が際立ってくる時期でもあると思います。
大体クラスに一人くらいは、なんかこう…アングラなモノが好きだと言って憚らない人間がいました。
乙一で言うと黒乙一が好きだとか、乙一の「GOTH」を熱狂的に支持してるとか、「完全自殺マニュアル」を読んでるとか、やたら拷問とか処刑が大好きで事典読んでるとか、リストカットに並々ならぬ興味があるとか。
オープンでやたら自己主張してくる人もいれば、読んでる本が微妙にソレっぽいという密やかな人もいた気がします。
中学でも高校でもそういうタイプだった人の顔が思い浮かぶ程度には印象に残ってますねー。
アングラなモノって「人を選ぶ」感じがあるので、中二病患者の「特別な自分」の演出にイイ効果を発揮するんでしょうか。
無論、本気でそういうモノに惹かれている人も多くいたんでしょうけども、少なくとも中・高生だった当時は本気の人も演出の人も皆同じに見えていました。

まあそんなことはどうでもいいんですけども。
自分は小説とか漫画何かの物語を読もうとする時、何かこうブームみたいなものがありまして、例えば今はナショナリズムブームだからそれっぽい本を読みたいぜ…みたいな感じで本を選びます。
んで、そのブームは割と周期的に回っていて、少女漫画ブームは2・3カ月周期でやってきますし、スポーツ漫画ブームは半年置きにやってきます。
その中の一つにアングラブームがありまして、突発的に襲ってきてはとりあえずグロいのを読んでみたり見てみたり調べてみたりと色々やるんですね。
しかしまあなんですな、何故自分がグロを見たいのか全く理由が分からないわけです。
そんな時、中学や高校の時のあの人たちは一体何に惹かれていたのか聞きたくなります。

グロいものって不思議ですよねー。
見たくないんだけど見たくなる感じが、ある意味ホラーに似てる。
でもホラーほど特定の感情に訴えてくる感じはなくて、見ている間の自分は何も考えずただ目の前のモノを凝視してるだけです。
都築さんの「珍世界紀行 ヨーロッパ編」は世界中のヘンスポットについて写真付きで紹介している本なんですけど、ここの「病理」(?)の項に奇形や病気の標本や模型を展示している施設についての情報が載ってるんですね。
もうね、グロイなーとは思うんですけどどうしても何回も見てしまいます。
結構エグイ標本の写真が載ってるんですけど、何度も見る。
本の半ば辺りなんで必然でもあるんですが、もうそこに開き癖がついちゃってて恥ずかしい限りですよ。
色んな本とか読んでるとたまに、医療の専門家だけが持っているそういう患者の写真資料の存在がチラホラ出てくるんですが、もーね、見たくてしょうがなかったりね。
何でしょうねコレ。皆そんなもんじゃないかと思うんですけどどうなんでしょうかコレ。
古来から奇形の人何かを見世物にするような風潮があったことを考えれば、大抵の人が持ち合わせている俗物的な感覚じゃないかと思うんですが…。
そりゃ、人権とかそういう観点から見ればかなりアブナイんですが、アブナイからこそアングラなモノに惹かれるって一面があるんじゃなかろうか。

ところでグロっていうと、自分の中では水っ気がないとどうにもグロっぽくないです。
人体の不思議展とかで、合成樹脂か何かで固められた人間の解剖標本がモリモリ展示されてますけど、アレ、乾いてるからグロくないですね。
作りモノめいていて生きていた感じがどうにもしません。
あそこまで加工されていると、逆に芸術作品みたいになっていて美さえ感じられてしまいますよ。
生物の資料集に載っていた脂肪肝とかタバコを吸いすぎた肝臓の方がよっぽどグロかったです。
ホルマリン漬けの何かとか相当グロいですね。生々しい。

あと肉体的(物質的?)グロは平気なんですが、精神的グロには耐性がないです。
蝶がミッシリ詰まっている写真とか精神的グロ以外の何物でもないですよ。
おぞましい!
相当精神攻撃をくらいますね。写真に触りたくもないしチラリとでも見たくないものです。
精神的グロ攻撃をくらう小説もあります。
最近で言うと、Dの「キぐるみ で醜さを隠そうとした少年のはなし」でした。
もう後悔の嵐。こんなにも読後感が最悪で読んだことを後悔した本もめったにないです。
別に人間の解体シーンがあるとか、そんな分かりやすいグロさじゃないんですよ。
キャラクターたちのやることなすことがもう精神攻撃で、物凄く生理的な嫌悪感を掻き立てられました。
あれはヒドイ。
もう本当読み終わった後に後悔する。鬱になる。
一度位は物の試しで読んでみたら良いと思いますけど、面白いなんて間違っても言えないです。
いやまあ…別の意味で面白いっていえば面白いんだけど…。
男同士の性交渉にドリームを描いている腐女子の皆さんに読ませたいですね。(いや、そういうのがメインの話じゃないんだけど…ちょっと…


この記事を書いた意図ですか?
勿論中二病的なアレに決まってるじゃないですか。(笑
 

どーでもいいけど、こう…タイトル決めて何か書くのってコレ日記じゃなくない?エッセイじゃない?
いやまあ日記だと思いながら今まで書いてたわけでもないけど、何かタイトルつけるとそれはそれで違う気がするなあ…。
えーえー、どれもこれもネーミングセンスが皆無でそのまんまの表題しか付けられない自分のせいです。
レポートとかいつだって題名は「○○について~なんたらかんたらしつつ~」ですから。
フン…捻りがない奴だと笑えばよい!

■ニコニコ動画・Pixiv等のコミュニティサイト(?)におけるボカロと自意識と俺

 ボーカロイドについては今までも色々考えてるんですが、未だに考えがまとまらないのでとりとめのないことでも。

正直にぶっちゃけますと、ニコ動やPixivでボカロについてのあれやこれやが大量に投下されているのは、キャラクター自体に物凄い魅力があるからではなく、人々がその人気に便乗してのことだと思っています。
さらに言うと、再生数や閲覧数などの数字を稼ぎたいからこそ「ボカロ」を使っているんじゃないかというアレです。ちょっと穿ち過ぎる意見なので全ての人がそうだとは言いませんが、何割かはそういう人もいるんではないでしょうか。
打算があるのか、本気で好きなのか、その境界や割合については今までも散々考えてますが答えは出ないですね。

打算なら打算で良いんですよ。
市場の傾向を分析してウケる作品を作るのは何も悪いことではないし、多くの評価を得たいなら意識するのは当然だと思います。
ただ、何かニコ動やピクシブ界の風潮として、「ウケるから作った」ではなくてあまりにも「好きだから作った」が多すぎるので、それって本当なのかなあと思ってしまうんです。
いや本当だとは思います。本当にそう思っている人もいるんでしょうが…。
ボランティアもそうですけど、「人の笑顔が見たいから」ボランティアをするんですか?っていう。
就職のためではなく?自意識が満たされるからではなく?
ニコ動なんかの人から評価される場において、全く他人の評価を気にしていないと言い切れるでしょうか。
というかそもそもニコ動にアップするのは人に見てほしいからなわけで、言ってしまえば人の評価が欲しいわけなんですよね?多分。
ただ好きなだけなら別に人に見てもらわなくたって良いんですよ。
HPを作るなり心の中に秘めておくなり色々方法はあるわけで、それをあえてニコ動やピクシブにアップロードする理由は他にあるはずです。
多くの人からの評価が欲しいからこそああいったコミュニティサイトにアップするというのに、「好きだから」という理由だけで片付けられるでしょうか。
ましてや、多くの人が知っていてファンも大勢いるようなボーカロイドを描いておいて?

自覚があってやってる人は好きですけど、無意識なのはタチが悪いですね。
「打算」や「計算」は後ろ暗く、「好き」は純粋っぽい感じですし、自分の本心をごまかしたり深く考えたくないときに美しいフィルターをかけることはよくある話です。
全ての人がごまかしているなんて極論は言いませんが、ごまかしていることに気付かず美しい言葉で逆に他人を馬鹿にするタイプの人間がいるから笑えます。
ニコ動で話題になった、未成年でありながら飲酒喫煙を行いさらに不倫までした某人、ボカロPV等でトレースやコピペが発覚した某人…色々いますが、未だにアンチ(?)がはりついていて掲示板では面白いことになっています。
心の底から飲酒喫煙がいけないと思っているから批判するんですか?
著作権法違反、心の底から犯罪だと思ってますか?ニコ動では蔓延しているというのに。
他人の不幸を面白がっていたり、有名なアップロード者への嫉妬が根底にあると思われるんですが、それを「法の正義」とか「被害者が可哀そう」とか「犯罪はイクナイ」とか言っているから笑える。
本心かネタか知りませんけど、本気で言ってるんならよっぽど心の美しい人か自分をごまかすのが上手い人ですね。
ああネット界にはどうやら心の美しい人が大勢いるようです。


…もうボカロ関係ないね。 
しかし自分性格悪いなあ。だから空気読めないのか?
自分の心の中とか引き出しの中に入れとけば良いだけのモノをHPなんかで公開してる以上、ある程度は自覚してます。
放置してるけど。(笑
評価を欲しがることは普通のことなんですけど、世間的には他人からの評価を強く求めるのってみっともないことですから皆隠してるんでしょうね。
中2とか高校生とか小学生がネットで浮いてバカにされてるのは、皆隠して当然のモノを丸出しで主張してるのがアイタタだからでしょうか。
本音と建前を学んで人は大人になってゆくんだなあ…。
 

えー、昨日また例の友人と話したんですが今回もまた色々とヒートアップしてしまいました。
正直何故イラつかれるのか分からないので対応のしようがなく、よくわからないままあたふたしているうちにガンガン怒らせる燃料を投下しているようです。
うん…今まで気づからなかったけど自分、人をイライラさせる性質なのかもしれないです。
うーむ、そう思ってみるとこの20数年間無意識のうちに人をイライラさせてたのかー…というアレな感じが…こう…まあどうしようもないですけど。
相性の問題もあるんだろうけども、それにしたって自分に問題がないわけではないんですから相手の所為にするのはよくないですね。
とりあえず自分を客観視することが出来た良い機会を得た、と思って今後気を付けることにします。
……まーどこに気をつければいいのか分んないんですが。(笑

■空気を読む話

しっかし、口論と口げんかは違うなあとつくづく実感しました。
互いにヒートアップしていれば口げんかと言えるんでしょうが、一方がヒートアップしている場合は何と言えばいいのでしょう…一方的に怒らせてる?
ウッカリ気付かないうちに侮辱してたりするんでしょうねえ。
どうも空気が読めないらしいことには気づいていたんですが、つくづく空気が読めないことの弊害を感じます。
空気が読めさえすれば人が怒り出す雰囲気に気がついて回避出来るに違いない。

…が、空気が読めることは必ずしも良いことではない、と聞きます。
同じ世代の間では空気を読むことが必要スキルみたいな扱いをされているのでそんな話はでないんですが、ちょっと年代が上めの人からすると「なんだかなあ…」という感じがするらしいですね。(人それぞれですが
その話を聞いた人によると、空気を読むことは悪いことではないが、争いを避けるためにあらかじめ回避するのは必ずしも自分や相手にとって良いことになるとは限らない…とのこと。
空気を読むって、要は「相手を怒らせないし、自分も主張しすぎないし、角を立てないようにする」スキルですから、「本音をぶっちゃける」ことの正反対になるんでしょうね。
人って普段隠している本音が出れば出るほど他人と衝突しやすくなりますが、その本音を互いにぼかすってことは互いのの本心まで深く立ち入らないことを意味します。
相手がどう思っていようとも(自分がどう思っていようとも)表面上争いがないならそれでいい、という姿勢が「空気を読む」ことには含まれているかもしれないです。
失敗したくないし、傷つきたくない…みたいな現代っ子の特徴ってやつですなー。
「あえて空気読まない」も大事なんでしょうね多分。

…が、あえても何も空気が読めていない自分が言うのもアレですね。
空気が読めないのは周りに多大な迷惑をかけているかもしれませんが、そもそもそんなことに気づいていないのは幸いかもしれません。
あんまり人づきあいが盛んな方ではないのでよくわかりませんが、「空気を読みすぎる」人って大抵自己主張しないんですよね。
本音を喋らないし、何を考えているのか分らない。
波風を立てないようにしているのは分かるんですが、正直何が楽しいのだろう…と思ってしまいます。
まー、楽しみを何に見出すかは人それぞれですし、空気を読むから悪いとか読めないから悪いとか、一概に言えないんですけど。
なんにせよ、自分の考えを人に押し付けるのだけは止めたいな…と思う。(笑
自分にとって良いことが人にとっても幸いかどうかなんて分からない以上、口出ししすぎるのはかえって迷惑なんでしょうな。
今色々やってるんですが、とりあえず記事を読み返しやすくしようキャンペーン実施中なので、タイトルだって分かりやすくやっていくぜ!
でもタイトル決めちゃうとそれ以外の話題に触れちゃいけない気分になるよな。いやいいけどさ。


んで、話が合わないでもないが扱いが難しい友人との話ですよ。
別に悩んでいるとかではなく、今までいなかったタイプな所為か扱いが難しいので新鮮だったり厄介だったりで今後どうしようかなーと考えているだけです。あれ?これ悩んでる?
特定の傾向のネタではね、3時間以上議論できる位に話が合うんですよ。ていうか楽しい。
打てば響くタイプだし、こっちが言ったことを聞いてくれてその上で意見を言ってくるから参考になるし。

…が、どうも何事にも全力投球っぽい所が扱いにくいんですよ…。
向こうも私も思いこんだら一直線な所があるので、食い違うともう何の怒鳴りあい!?ってレベルで議論…言い争い?口げんか…ではないか。
今日もやらかしたんですが、私が理解できないポイントで突然憤慨され、何故こんなにも私は怒られているのだろう…とか思いながら、とりあえず話の流れを整理しつつ問題点をあげていって一応の解決は見せました。
まあ根底にあったのは双方の説明不足と思いこみだったので、そこんとこは円満解決したんですが。

まあ…気づいてしまったわけですよ、今まで漠然と感じていたシックリこない感じが双方の思考の方向性と道徳観の違いだということに。(笑
いやまあそれはどうでもいいんですけどね、問題はあっちも自分も言いたいことを言うまで止まれない止まらない…という性格で、互いに食い違う論点があろうものならとりあえず己の主張を通そうとして喧嘩すれすれになるってことです。
自己主張が強すぎるのか…?みたいな。

そういうささいなことで心がささくれてると、もうね、相手の口癖が自分を馬鹿にしてるように感じてきてしまうわけです。私で言うと、自分しょっちゅう「何か」って言ってる気が何かするんですが何か、その何か言われ過ぎて馬鹿にしてんの何か腹立つーみたいな。
自分、心狭いなあ…ささくれ立ってるなあ…とか考えて抑えるんですよ。イライラを。
でもね、言いたくてしょうがないわけです。
「『●●●(口癖)』ってどういう意味で言ってんの?」と。
もう気になって仕方がない。
あの口癖の真意が知りたくて知りたくて危うくたずねるところでした。
本当…口癖って自分もあるから聞けないよね・・・。
お前はどうなのって言われても困るからね…。(笑


まあ明日会うんですが、全然関係ない感じでいこうと思います。
とりあえず喧嘩にならないように自分が気をつければいいんだよなー。
………、自分、良い感じでグチったな…。
書くと冷静になれるよねえ。


いい加減タイトルの五十音は分かりにくすぎるのでやめました。
「ん」まで続けたかったけどまあ正直意味はないよね。
これから見出しとか付けて読み返しやすくします。私が。
自分の思考の跡を追うのはたのしいですなあ。
絵は未曽有のKAITOブームの真っただ中の私がノリと勢いだけで描いたフルペンタブの練習のアレ。
線画がテキトーにもほどがあるんだが、この落書きの目的は髪の塗りの感覚を思い出す事なのでまあぶっちゃけ頭からしたはどうでもいいっていうか。(うん?いいわけ?知ってる…

■あえて言うまでもない感じの漫画の一要素に関する嗜好云々について
漫画…っていうか、視覚情報が中心のメディアはそのメイン(例えばキャラクターや俳優)だけが作品の雰囲気を決めるわけではないのは誰だって知ってると思います。
少女漫画の雰囲気ゴマとか、フキダシの形状とか、活字のフォントとか、コマの線の太さとか、コマ割りのクセとか。
そういう、”雰囲気”だけで意味が何となく伝わる情報はハッキリ言葉で認識しないものの、殆どの人が無意識にその意味を読み取りながら作品を読んでるものかと思われます。
んで最近思ったのは、「絵柄」の好き嫌いがあるなら、そういう「言葉にできないが何か漫画には必ず有る要素」に関する好き嫌いもあるんじゃね?…と。
で、思い至ったわけですよ。己のフェチに。(笑


●描き文字フェチ
漫画にはたいていは登場する「描き文字」。
分かりやすいのだと、ワンピースの「どーん!」とかマサルさんの「ガビーン」とか。(「だばだば」とか…
アレ、人によって描き方色々ですけど、明らかに気を配っている人とテキトーな人とがいます。
テキトーといいますか、正確には「作品の雰囲気作りに一役買っている描き文字か否か」という感じ?

今ぱっと手元にある本で言うと、えー「銀魂」31巻、うん、テキトーですね。
むしろそのテキトーな脱力感が作品の雰囲気に合ってるってのもアリですが、シリアスシーンであんまりカッコよくないんですよ。
ギャグの時はいいんですけど、バトルシーンの描き文字、そのテキトーさが自分的にはアレだ。
うん、ていうかまず描き文字のバリエーションが少ないのでほぼ音だけ勝負になってる。
ほとんどの筆跡から伝わってくるのはテキトーさと荒々しさ、あとスピード感くらいですよ…。
ええ、勿論好みの問題です。
こんなこと気にしなくても漫画は読めます。(笑
しかし描線の荒々しさと仕上げのアレさが相まって、絵はセリフのオマケ状態だと常々思っておりました。
無論、銀魂が評価されている点は絵でもコマ割りでもなく(あ、いや考え方は人それぞれです)、そのテンポが良く秀逸なセリフ回しと何かビミョーに盲点を突いてくる題材だと思うので、こんなモノささいな問題ですよ。
精々一見さんを遠ざけるだけです。

もう一つ今視界に入った本、「×××HOLIC」の16巻。
うん、CLAMPスゲーですね。
ありとあらゆるスタイルの描き文字を状況に応じて使い分けつつ、時に絵の一部にしてしまうほどの気の配りっぷり。
画面の中で初めから位置が計算しつくされてる「しっくり感」がたまらんですな。
その描き文字の描写っぷりから、「げほげほ」でも「かすれた感じ」といった質感まで表現されています。
マーヴェラス!
CLAMP作品の完成度の高さは、無論こういった描き文字からも来ているでしょうねえうん。

はい、とね、具体例をあげてみたらこんなもんですね。
少女漫画と少年漫画、あと青年漫画ではそれぞれ描き文字の情報量やポジション(目立つか目立たないか)が違うので一概に言えませんから注意が必要です。

少女漫画はまあ、可愛らしい雰囲気の演出や、あとキャラクターの心情を表現するのに上手く使われています。
同じ「ドキン」でも、毛筆の勢いある「ドキン」と細いペンで均一に描かれた「ドキン」、太さが所々違う「ドキン」ではその意図するところが違いますね。
こういう所まで気を配ってあるとより感情移入しやすくなります。
そんな感じの「ドキドキ」とか「ズキッ」とかの感情系描き文字以外はあまり自己主張しないのが少女漫画かなあ。
というかおさえるべきところは「心情描写」。
それ以外は丁寧に処理してあれば無論作品の完成度は高まりますが、そもそもキャラクターの顔や目何かで感情を描写しているものが大半なので、逆に描き文字を頑張りすぎると自己主張しちゃって顔とかを邪魔します。ほどほどとメリハリが大事なんでしょうか。

で、少年漫画はバトルモノが王道なので、勿論描き文字は大きな一要素です。
ワンピースの「ドン!」は凄いですね。
コマと音とで上手くテンポが作られていて、読むスピードやページめくりの速さまでコントロールされてる気分になります。
勢いあるバトル漫画には絵と効果線、そして描き文字の雰囲気作りが欠かせないのではないでしょうか?(実際にどうかは知らないけどね…
また、少女漫画よりも凝った描き文字が多く、時には文字の可読性よりも勢いや雰囲気の方が重視されます。
藤田和日朗先生の描き文字たまに読めないんですけど(笑)、とにかく勢いと力強さがビンビン伝わってくるのでモーマンタイです。

青年漫画ですが、まあバトルものは基本的に少年漫画と同じです。
それ以外での「対象年齢上め」のストーリー漫画では、おそらく描き文字はあまり自己主張しないし少なめの傾向があると思います。
青年漫画の経験値が低いのでなんとも言えないのですが、青年漫画では描き文字の情報量はそんなに多くないです。
必要最低限の擬音があり、書体や筆致も極端に描き分けられているわけでもなく、数が多いわけでもなく…という感じ。
描き文字による文字情報よりも、絵からの視覚情報のみで描写しようとする傾向があるので、「走っている」にしてもいちいち「パタパタ…」なんて描きませんし、精々よっぽど激しい時に「ドスドス」と描く程度です。
しかも描き文字少なめ漫画表現においては、情報を伝えるのに絵だけで表現できないのはある種の敗北でもあるので、あえて「ドスドス」とかくならそれが重要な意味を持ちます。
あとはまあ難しい表現で混乱を避けるために描くとか。(効果線も描かないような硬派漫画においては、ドアの開閉の描き分けとか難しいです
…ていうかまあ、リアリティを追求した話作りと画面作りには、自己主張の激しい描き文字なんてそうそう入りこめるものではないですよ。
多用のしすぎは野暮ですし、騒がしくて物語に集中出来ません。

ハイ!…というね。
長くなったね、まだまだ行くけど。
で、ここでやっと本題、これらを踏まえた自分のフェチ心にかなう作家は?…という。
ズバリ「椎名高志」と「高橋留美子」。

椎名先生はなんかもう完璧ですよ。っていうかもう憧れですよ。あの描き文字の描きっぷりは!
「百貨店」収録の初期の4コマからもう完成されたそのナイス描き文字のスタイル。
バトルシーンの描き文字も勿論イイんですが、それよりもギャグっぽい描き文字のイキイキさと言ったらまさに「踊る描き文字」って感じ。
音の選び方のセンスも素敵過ぎる、まさにド真中の描き文字ですよ!
勿論バリエーションも豊富、文字を見るだけでなんか楽しげな雰囲気が伝わってくるというステキさ。
ええ、多分あの描き文字だけで作者が誰か判別出来てしまう気がします。

で、高橋巨匠ですが。
もうひらがなの描き文字のひょうきんさと間抜けさといったらないですね!
シリアスな展開も、あのひらがなの描き文字効果でちょっと間の抜けたコメディーシーンに大変身。
「ばきっ」の可愛さといったらもう最高。
もう「らんま」の時から高橋先生の「ばきっ」にメロメロですよ。
過度にシリアス過ぎない雰囲気作りが好きですねえ。
アニメからは絶対に伝わってこない、あの間抜けさ…。
「犬夜叉」、風が吹くシーンは全て「ヒュー」じゃないんですよ!
時には「ひゅ~」でコミカルにしてあるんですよ!
アニメではそこが伝わらんのです!(っていうかSEってフツーにスルーしちゃうぜ。


●コマ割りフェチ
コマを割る時、変形ゴマがやたら多い人がいます。
好みはそれぞれなので別に気にしないんですが、好き嫌いで言うと好きな要素ではないですね。
多用されすぎると正直読みづらくて、どっちかというとイザという時にこそ使ってほしいと思います。
見開きとかぶち抜きとか、そんなしょっちゅうやられたら本当に大事なモノのインパクトが薄れるじゃないですか。

コマ割りから受ける印象ってのは結構あって、四方の余白を基本残したようなコマ割りをしてある漫画は真面目な感じがします。言ってしまえば、地味。(笑
この手のカッチリしたコマを割る人は基本に忠実というか、コマの大きさやらテンポやらもカッチリ計算している場合が多くて、大ゴマのメリハリが効いていてかつ読みやすいです。
コマ間の余白の間隔でのテンポ作り、視線誘導が丁寧になされていると、そりゃーもう「次はどこを読んだらいいのかわからない」なんて現象とは無縁ですよ。
あと几帳面なのか何なのか、コマ割りがカッチリだとストーリー構成までカッチリ計算してあったりして、派手さはないけども抜群の安定感がある作家が多いと思います。
あとはまあ、投稿したての新人漫画家も割とカッチリコマを割ってる風潮があるよね。
基本だからでしょうか。
低年齢層向けの漫画もこういうの多めです。
コロコロとか1Pあたり多くても6コマぐらいでコマもカッチリ割ってるので、そりゃーもう読みやすい。
あと、青年漫画とか、小学館の漫画でよく見る感じ。
試しにジャンプの漫画とサンデーの漫画の単行本で見比べてみてください。
単行本の上側面を見た時、ノドの部分8mmほどがほぼ一定で白いのは共通として、ページ端までミッチリ黒っぽく見えるのは余白を意識していないコマの割り方がされた漫画です。
上下はともかく左右の余白を意識したコマ割りの漫画においては、上側面からみた時、ページ端からほぼ一定の間隔が白くなっているのが見えます。
えーつまり、上側面の、左右からそれぞれ1cmほどの内側だけが黒くなっている感じ。
まー勿論コマの割り方なんて作家それぞれなのでカッチリ割る人もいればそうでない人もいますが、ジャンプに比べてサンデーはカッチリ派の割合が高いんじゃないかな、という話です。
うん、だから逆にサンデーで今風の絵柄で縦横無尽にコマを割ったバトル漫画をやられると、やたらジャンプ漫画っぽくなるんだよね…。(笑

変形ゴマの多用とか、コマ間の余白がないとか、そういうコマ割りは若者向けの漫画でよく見るスタイルのモノですね。
おそらく多数派かと思われます。
最近の漫画はコマ割りの工夫と多様なアングルの使用がトレンドなようで、スタイリッシュっぽい漫画とかオタクっぽい雑誌においてはハンパネエアングルのコマがあったりしてマジパネェです。
単調なコマ割りは飽きをさそうのも事実なので、何かスッゴイアングルとか何かスッゴイぶち抜きとかで目を飽きさせないように工夫されてるものかと思います。
この手の特殊なコマが生きるのはあくまで普通のコマがあってのことなので、両方のバランスがとれたコマ割りがなされていれば勢いも読みやすさもバッチリです。
が、そういうコマ割りは情報が整理されていて上下関係がハッキリしていないと、一見して何が描きたいページなのか全く分からなくなったりするので「ただゴチャゴチャしているだけ」という印象も受けがちです。
しかし、勢いとスタイリッシュさと今っぽさはピカイチなので、とりあえず「スタイリッシュ☆」な漫画が描きたければこの作戦で行けばいいと思います。
雰囲気漫画になりがちですが、それも一興。
内容はよくわからんが雰囲気にただただ酔いしれればいい…という漫画のファンは少なからずいるので、ニーズはバッチリありますね。
これはただの印象ですが、同人っぽい漫画はコマをあまりカッチリ割ってない感じがします。
俺の美しく画力の高い絵を御観覧あれ!という漫画なんかは、まー変形ゴマと激しいアングルの連続連続で、画集としては最適です。
ただ、著しく読みにくかったりするのですがそれはデフォルトです。
激しいアングルもいいですが、何故そのアングルにする必要があるのかがまったく考えられていない漫画はただの「画集」なので、そこ考えながら読んでみると楽しいですよ。

余談ですが、「バクマン。」凄いアングルが多用されていて作画の苦労がしのばれますね。
あんなにも激しいのはストーリーやキャラクターの勢いを表現するためでもあるんでしょうけど、どっちかというと題材が「漫画を描く」と動きがなく会話主体なので、動きを作って目を飽きさせないためだったりするんじゃないかなあと思います。
「DEATH NOTE」も長い会話が主体でしたが、あっちはシリアスなストーリー上不必要な激しいアングルの使用が避けられていて、小物によって動きが作られていた印象です。
Lがやたら甘味を食べていたり、ニアが指人形とかをいじっていたり、メロがチョコを貪り食ってたのは動きをつくるためでしょうね。
月にとってはリュークであったり、あとはまあ彼の顔芸とかですか。
…本当漫画家ってすげえなあ。

ヘイ、そんなこんなで、自分が好きなのはカッチリタイプのコマ割りです。
フェチっていうと語弊があるんですが、数多くある漫画の中でマイベスト漫画を選ぶ時、その多くがこのカッチリタイプのコマ割りがなされた漫画でした。
ストーリーの面白さも重要ですが、作品の総合力を求めたいタイプのようです。
いや本当、スケットダンスは面白いって。(笑
カッチリしたコマ割り、カッチリした描線、計算されたストーリー、テンポのいい会話とフキダシ、そしてバリエーションある描き文字…。
うーん総合力高いぜ…。
ていうかカッチリさが好みなんだぜ…。
別に何かが飛びぬけていなくたっていい。ちょっと地味でもいい。
興奮はしなくても、何度も隅から隅まで読み返したくなるようなそんな漫画がステキだと思うんだ…どすこい!

いやもうね、新刊ね、15巻ね、マジ素敵だと思うんだよ。修学旅行編のアレソレとかね、作者の真面目さというか几帳面さが出ている目の付けどころだよね。男女入れ換わりモノではわりあいタブーで、何となく回避されてきた所をあえて一話ずつ使って丁寧に描写しているのが凄いぜ…どんだけ真面目なんだよ!もう!いやもう本当そもそもコレ…(フェードアウト




…なっが!
いやー最近漫画の話してないからもう言いたいことがたまっちゃってたまっちゃって。
あースッキリした。
  
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