さらに

ホラーで行くぜ！

てーことで悪霊シリーズの続編ということになっている「悪夢の棲む家」を、我読了セリ。

面白かったです。（ひとことかよ

面白い作品はケチのつけようもないし、ナイスなところについて語ろうにもネタバレになるので何も言えません。
面白かったです。（笑

悪霊シリーズとは違って三人称になってました。
しばらくは違和感がありましたが、本格ホラー！って感じで話運びも随分とっつきやすくわかりやすい感じに。
どうやらシリーズは諸事情で打ち切ったそうです。
気になったので色々調べてみましたが、小野さんがそのように決めたそうで、残念ですねー。
去年だか一昨年だかのアニメ化でも新装版やらなんやらの話が動かなかったことから考えて、これから先のシリーズ展開は難しそうな予感。
確か最近ゴーストハントの新刊が出てましたっけ？うーんでもそれだけじゃなあ。
映画化するなりなんなりしない限り、原作側のアクションはなさそうですなー。
なんかのきっかけで書いてくれると嬉しいのだけれど、この作者は十二国記も楽しみなので複雑な気分になります。（笑
どうやら同人誌で番外編をいくつか書いていらっしゃったようです。
今ではずいぶんプレミアがついてしまっていて、入手は厳しいとのこと。
復刊してくれないかなーと思って復刊ドットコムも覗いてみましたが、いやーかなり困難なようですねー。無念。
オークションを覗くにしたって金も時間も（笑）ないしなあ。
望む！復刊！


ファンサイトもそんなになさそうなので自家発電しようかどうしようか考え中。
ああっ！でもこのパッションはしばらく収まらないぜ！（たぶん一週間ほど（笑
こういうのって一緒に盛り上がれる人がいないとテンションの持続が厳しいんだよなあ。
自分一人で盛り上がっても需要がないか…うーん。

こういう風に自分が好きなシリーズが途中で打ち切られるのって、心底無力を感じます。
出版側の都合で採算がどうのこうのって問題でも悔しいですが、作者側の意向での打ち切りもかなり無念です。
一度出した以上は納得できる形で完結させてほしい！ってのが本心ですが、作者が納得しないまま書いた話が良いものになるかというと別問題ですし。
銀魂の作者も何かで似たようなこと書いてましたが、作品が終わったときってすごく置いていかれた感じがして寂しいんですよねー。
それが納得できる形ならまだしも、打ち切りだと特に。
寂しさを二次創作で補完できるタイプの人間もいるようですが、自分はどうもそっちはなあ…。
しばらくは無力感に耐え、また新しい出会いを探すぐらいしか私にできることはないんですねー。
しょっぺー！

まーだからっていっちゃーなんですが、ジャンプはあまり好きじゃないです。
こう…なんだろうな、多数決での少数派がことごとく切り捨てられてる感じがしてせつない。
面白い作品は面白いし、それでいいんですけど、マイナーな作品が好きな読者にとってはしょっちゅう置いて行かれた気分を味わって不快です。うん。
私は割とマイナーなのも好きなのでしょっぺー気分を何度か味わいました…。（今はあんまりジャンプ漫画読まないのでそうでもない
マイナー作品の読者にとっては優しくない雑誌だなとつねづね思っております。
笑えないのが結構な人気作品でも打ち切られることがあるので、ずっと作品についてきた読者にも優しくないってのですね。
ヒカルの碁ォォォ！ライジングインパクトォォウォウ！
あとたぶんホイッスル！もかなあ…しょっぺー！
その点については、サンデーなら一安心☆
よっぽどのことがない限り、ある程度続いた作品ならいい感じのところで終わってるよ☆
皆！サンデーを読もうぜ！

…と、寂しさと無力さとを宣伝でごまかしてみたりして。ウフフ。
はあああぁあぁ～…。