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ゲッサンの感想をば
えーヒマってわけでもないんですけど、発表の準備をしたくないので現実逃避にゲッサンの感想でも書いてみます。
評判に関してはまだ調べてないんだけど、どうなんだろ?
長くなったので続きからどーぞ。
ヒマ人しか見ないと断言できる。(オイ
評判に関してはまだ調べてないんだけど、どうなんだろ?
長くなったので続きからどーぞ。
ヒマ人しか見ないと断言できる。(オイ
全体の感想としてはですねー…、期待していただけにビミョー…というか。
雑誌を買う上で気になる連載が半分以上あれば自分的には上出来なんですけど、19作品ある連載の中で気になるもの、7作品…。
コレ多分800Pほどある全体の三分の一位しか楽しんでないってことですよ。
買い続けるかどうかは限りなくアレですかねー。雑誌ってスペースとるし…。うむむ。
えーともうちょっとツッコンで書いてみる。
大雑把に掲載作品のジャンルと数を分けてみるとこんな感じ?
・ギャグ 4
・歴史モノ 4
・現代モノ 3
・スポーツ 3
・ファンタジー 2
・読み物 2
・ジャンル分けなど無意味 1
(読み切りは除く)
詳細を説明すると、ギャグは内1作が4コマ漫画。
歴史モノは、水滸伝・新撰組・忍者・信長で、中国1:日本3の割合。
現代モノは、ファンタジー要素を含むものが3作中2作。
スポーツ系は、女子プロ・ボクシング(微・ファンタジー)・女子ビーチバレー。
ファンタジーは異世界トリップモノと本格ファンタジーモノ。
読み物は実体験系怪談と現代ファンタジー。
「ジャンル分けなど無意味」は、正直どう分類したらいいのか困ったのでこんな感じに。
ええ、島本和彦の「アオイホノオ」です。現代モノ…というには昔で、ギャグ漫画というにはズレが。
おそらく読む人ごとに楽しみ方が違うんではないだろーか。
あと付け加えておくと、これらは一話を読んだ印象で分けてるので、これからの展開次第では変わったりすると思うんで信用しないよーに。(てかそもそもこれ読んでる人いるのか
で、気付いたことを書いてみる。
まず目につくのが、歴史モノの多さですな。
昨今の戦国ブームというか歴史ブームに乗っかったのでしょうか?
何故三国志演義ではなく水滸伝なんだってところもまあツッコミ所ですね。
何故今更新撰組なんだってところもツッコミ所です。しかし新撰組は歴史モノの中ではメジャーなので良いとは思う。
忍者は最近話題の和田竜の「忍びの国」をコミカライズしたもの。
ある意味旬…ですが、見開き巻頭カラーを貰ってる割には…ううむ、というか。
新人さんらしいです。しょうがないかという生ぬるい目で見守ります。
絵に迫力はあると思いますよ。単行本化してもう少し小さいサイズになれば、ちょっと気になる絵の粗さもフォローされるんではなかろうか。
…ぶっちゃけ、歴史モノは嫌いじゃないんですけど、日本史には興味がないし、何より4作の中で2作品がバトルモノってのが痛い。正直興味ない。(笑)
もう少しヒネリが欲しいな…って処で、最後に思わぬ発掘をしたのが「信長協奏曲」です。
掲載順でいうと正にドンケツという漫画ですが、自分的にはヒットです。続きが気になります。
タイトル通り織田信長な感じですが、面白いのは現代から戦国時代へタイムスリップした信長似の高校生(?)が、信長と入れ替わってうんぬんかんぬん…という処だと思います。
絵柄はリアル系でどっちかといえば青年誌向けな感じの、本作が初連載という新人さんが作者。
何といっても分かりやすく、親しみやすいのがいい。
適度にわかりやすく、適度に独創的なのが魅力ですねー。月刊誌で読むのはこんな漫画でないと。
付録の小冊子に「愛」と「勇気」がテーマな漫画が載ってたんですが、これも面白かったです。ツボ。
何故掲載順が最後なんだ。読者アンケートで応援したい。
後もうひとつ気づいたのが、ファンタジーが少ないことです。
ジャンプにしろマガジンにしろ、またスクエニ系は言うまでもなくファンタジー成分多めですが、ここまでファンタジー少なめの雑誌は久しぶりに見ましたね。週刊誌なら気にならないんですけど、月刊誌で若干太めなので少ないのが少し気になる。
まー自分の最近の読書傾向が偏ってるせいかもしれないんで、実際客観的なことはわかりません。
うむ…。
で、面白かった漫画についてですが。
ベテラン勢は言うまでもないですね。
あだち充・島本和彦は文句なしに楽しいです。
ながいけんはしょっぱなからフリーダムでカオスな感じがたまりませんな。
とはいえ、ファーストコンタクトなのでもう少し読まないと面白いかどうかわかりません。
この「第三世界の永井」は、多分単行本になったものを読めば楽しめるんじゃないでしょうかね…。
で、他に良かったのは四位晴果「よしとおさま!」、モリタイシ「まねこい」、アントンシク「リンドバーグ」、石井あゆみ「信長協奏曲」っす。
新人・ほぼ新人が3名、中堅1名って感じですか。
ほぼ新人な四位晴果とアントンシクは実力派、といった印象で安心して読めました。
特に「よしとおさま!」はベテラン以外の漫画では一番面白かったと思います。
バディーモノ(?)だと思うんですけど、何故バディーが同性なのかこれから気になるところです。意味はあるのか?
あと、久しぶりに復活したモリタイシの描く女の子は可愛いですね!ロングヘアーバンザイ!
連載作の中で、既読でも単行本を買おうと思うのは、あだち充・島本和彦・四位晴果・モリタイシ・石井あゆみらの作品でしょうかー。たぶんとりあえず買う。てかアオイホノオはヤンサン時代から集めてるんだコノヤロー。
新人さん達は応援の意をこめて買う。
で、まとめ。
色々悪いこと言いましたが愛ゆえです。(笑
サンデー漫画はスロースターターなものが多く、エンジンがかかってくるのが大体3話位から…ってのがよくあるので、とりあえずあと2号分は買います。アンケートも出します。(笑
一話目から「メチャクチャ面白いぜェ!」なんて漫画はジャンプ的だなーと思うわけですけど、「月刊サンデー」なわけで、長い目で見るべきなんでしょうな。
久しぶりに少年誌を買って思いましたが、自分はそろそろ少年誌のターゲット層から外れつつあるように感じます。
しょーじきこのままの「ゲッサン」を買い続けるくらいなら、「ビックコミックスピリッツ」を買う!…と思いましたもん。(笑
自分の漫画の読書傾向は流動的なので今がたまたまそういう時期なせいかもしれませんが、「コロコロ的なもの」は最近あまり面白くないですねー…。
昔は少年誌のほとんどの漫画が楽しめてたのですけど、ゲッサンで三分の一…。
一時期はほぼ全てを買っていたジャンプコミックスも、今では月に2冊ほどです。
やはり若干の寂しさを覚えますねー。
自分もそのうち「島社長」(笑)を楽しめる年になるんでしょうか。
「サラリーマン金太郎」とか?いやでも本宮ひろしは元々好きだ。(笑
これからも漫画とは末長いお付き合いをしたいですなー。(私は数年前にマンガ・アニメ離れを諦めた(笑
老人向け漫画とか誰か書かないでしょうか。
島さんが「理事長」とか「会長」とか「相談役」とかになったら、引退したサラリーマンな読者もついていくのですかねえ?
老人にウケる漫画がわからん…「三丁目の夕日」的な?
コマ割りはきっと老眼のために「コロコロ」並みに大きく、そして描線も太いでしょうね…。
何せ文字が見にくいと読む気にならないですからねー。
…フウ、書いた書いた。
長くなった。
こんなアホなことに時間を費やしてるなんてさぞかしヒマなんだろうってヤツですが、あいにくヒマではない!
現実逃避だからやることはある!やらないだけだ!(ひらきなおるな
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